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第2話 江戸のなごりを見たかったフランス人、ヌエットの巻
ノエル・ヌエットは,西條八十がパリ留学中にフランス語を習っていたフランスの詩人。大正15(1926)年、八十が日本に帰国して間もなく八十の招きもあって来日。当時牛込に住んでいた西條家と親しい交流がはじまりました。 ヌエットは、詩人でしたが、ペン画もたくさん書き残しています。昭和9(1934)年にジャパンタイムス社から英語とフランス語の『TOKYO』というデッサン集が発行されています。その序文は、有島生馬が書き、翌年に出た第2巻には、西条八十が詩とそのフランス語訳を載せています。 ヌエットは、東京に見る江戸のなごりを描きたかったのですが、関東大震災後の復興期の東京ではビルが乱立し、ネオンサインが輝き、アドバルーンが浮かんでいてがっかりしたと言っています。 神楽坂の行元寺(神楽坂5丁目、寺内)の細い参道と料亭の大きな提燈を描いたペン画はよく神楽坂では紹介されていますが、ヌエットはどこに魅かれたのでしょうか? 今の神楽坂には、その景色は跡かたもなくなっていますが、細い路地だけはきちんと残っています。 (マップB-3) |
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